WIRED

NEWS

リフォームトラブル急増!

NEWS

訪販・点検商法トラブルの急増

コロナ過で在宅が増えたことで、家のメンテナンスやリフォームに取り組む方が増えた中、訪問販売や無償点検と称して家に上がり込み、高額なリフォームや塗装工事を勧めて契約し、クーリングオフもできないなどと言われるトラブルが急増しています。

全国の消費生活センターに寄せられる住宅リフォームのトラブルは、訪問販売に関する相談は2020年に前年の約10%増、点検商法は前年の約21%増と、年々増えています。

火災保険を利用すれば自己負担なく工事ができると話をし、保険金が下りると手数料として保険金の30~50%を徴収する手口も急増し、2020年は全然の約2倍です。

リフォーム産業新聞10月18日号より転載

不安をあおる点検報告書は危険です!

当社では外壁の点検を行った後、「外壁劣化診断調査・評価表」を作成して、現状の建物の状態をお伝えしておりますが、悪意のある無料診断をする業者は、1mm程度の傷であっても「傷から水が浸入し、基板が凍結と乾燥を繰り返し、爆裂して壁が落ちます」と不安を過剰に煽ってきます。

契約を急かしたり、大幅な値引きを持ち掛けてきたら、100%悪徳業者です。

外壁塗装は急いでする必要はありませんので、 信頼できる担当者・会社かどうかを見極めて、じっくり検討することが必要です。