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「安さ」だけで選ぶと危険?外壁塗装のプロが教える、信頼できる業者の共通点

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「外壁の汚れが目立ってきたけれど、どこに頼めばいいのかわからない」 「高額なリフォームだから、絶対に失敗したくない」

外壁塗装を検討し始めると、多くの人が直面するのが「業者選び」の壁です。実は、外壁塗装業界は「手抜き工事」や「不当な高額請求」に関するトラブルが非常に多い業界でもあります。

大切なわが家を長持ちさせるためには、価格の安さだけで選ぶのは禁物です。

最良のパートナーの探し方

今回は、後悔しないために必ずチェックすべき「業者選びの3つの重要ポイント」をプロの視点から詳しく解説します。

1. 「自社施工」の業者か?(中間マージンの有無)

まず確認したいのが、受付から工事までを自社で行う**「自社施工」**の業者かどうかです。

  • 無駄な費用のカット: 大手ハウスメーカーや仲介サイト経由の場合、紹介料(中間マージン)が発生し、工事費の3割近くが広告費や利益に消えてしまうことがあります。自社施工なら、その分を質の高い塗料や丁寧な作業に充てることができます。
  • 責任の所在: 下請けへの丸投げ体質だと「言った・言わない」のトラブルが起きがちです。自社職人を抱える業者なら、打ち合わせ内容が現場に直結するため、仕上がりの齟齬が少なくなります。

2. 見積書に「具体的な数字」があるか?

信頼できる業者の見積書は、素人が見ても納得できる具体性があります。

  • 「一式」表示に注意: 「外壁塗装工事 一式 ◯◯円」としか書かれていない見積もりは危険です。塗装面積(㎡)や、使用する塗料の具体的な製品名が明記されているか確認しましょう。
  • 「3回塗り」の徹底: 外壁塗装は「下塗り・中塗り・上塗り」の3工程が基本です。各工程で何を使用するのか、乾燥時間をどう確保するのかを論理的に説明してくれる業者は信頼に値します。
  • 数社から見積りを取り、大幅に安い業者は要注意です!

3. 保証と「アフターフォロー」の体制

塗装直後はどの家も綺麗に見えますが、本当の質がわかるのは数年後です。

  • 保証の「中身」をチェック: 独自の保証書だけでなく、万が一業者が倒産してもカバーされる「リフォーム瑕疵(かし)保険」への加入が可能か聞いてみましょう。これは、第三者機関の検査を受けられる自信がある証拠でもあります。
  • 地域での評判: 近くで10年以上営業している、または近隣での施工実績が多い業者は、逃げ隠れできない場所で誠実に商売をしている可能性が高いです。


以上の3点を基準に、まずは2〜3社から「相見積もり」を取ってみることをおすすめします。対応の早さや説明の丁寧さを比較することで、あなたにとっての「最良のパートナー」がきっと見つかるはずです。

「わが家の壁の状態が不安…」という方は、まずはプロによる無料診断を活用して、現状を正しく把握することから始めてみてはいかがでしょうか?